ブログの更新がしばらく途絶えていました。
4月7日から2週間ほど家内と一緒にスコットランドに旅行していました。
私と家内は以前スコットランドに住んでいましたが2009年にスコットランドで愛犬のCharlieが亡くなりました。その七回忌のためにスコットランドを訪問しました。
Charlieと一緒に歩いた丘を訪れ、そこでCharlieの遺灰を撒いて冥福を祈りました。
下の写真は丘へ向かう道です。いつもここから丘に登り、森の中を通って家に帰ってきました。
そしてスコットランドの友人達と久しぶりの再会をしてきました。皆元気で、私と家内を暖かく迎えてくれました。本当に懐かしく涙が溢れ出るような感じでした。スコットランドは4月~5月が最も天気が良い季節です。多少寒かったものの天候に恵まれて楽しい時間をすごしました。
私たちが2009年にスコットランドを去る時には工期が遅れに遅れていつできるかと思っていたトラムが開通していました。ビックリ!市内の観光に便利に利用しました。
スコットランド滞在中はテレビで総選挙のことばかり報道していました。スコットランドの人達とも選挙のことを話しました。ただ踏み込んだ話はできませんでした。私の知識が充分でないこともありました。また彼ら自身もおおいに迷っているようでした。(今日の時点で保守党が単独過半数 こんなことを誰が予想したでしょうか)
帰国後色々とありブログの更新が遅れてしまいました。
今回の話題はサイトのモバイル対策です。
私は実店舗を持たず田舎で事業を行っているのでインターネットのサイトが市場と繋がる上で大きな役割を果たしています。
重要なコミュニケーション手段の一つであるネットに関して最近Googleからモバイル対策をしていないと検索順位を落としますというメールが来るようになりました。
しばらく放置していましたが心配になり重い腰を上げてモバイル対策なるものをやってみることにしました。
私がサイトを作るために使用しているツールにはモバイルサイトを同時作成する機能があるので、それを使いモバイルサイトを作成しました。その結果、モバイル向けらしいサイトの表示がされました。しかし意図しない表示が散見されました。また特定のページは表示すらされません。
ここで初めてモバイル表示について調べてみました。モバイル表示には大きく分けて2種類の方法があるようです。
一つはPCサイトとモバイルサイトを独立して作成し、アクセスの入り口で振り分ける方式。日経BPのサイトをスマホでアクセスするとモバイル用のサイトを表示するか?の画面が表示されます。これに該当すると思います。
もう一つはレスポンシブとい方式でアクセスする端末により画面のデザインを自動的に変更するものです。レスポンシブのサイトを画面のサイズを変えながら見たことがないのでわかりません。Googleの説明では綺麗にデザインが切り替わっていますが、このようにスマートな画面を作るのは非常に難しいと思いました。
私が使用しているツールは前者の方法です。アクセスをした端末の種類をhttp_user_agent という関数により知ることができます。WindowsかMacかiOSかなどです。どんな端末からアクセスしているのかいつもモニタされているんですね。
振り分けは.htaccessというファイルで上記のhttp_user_agentを参照して行っています。.htaccessの記述内容を読んでもさっぱりわかりません。ApacheというWEBサーバー用の記述言語や正規表現というものを知る必要があります。また.htaccessに記載されている内容を知るためには複数のサイトを調べる必要があり大変苦労しました。正規表現といえば以前少しやっていた言語学に関する仕事では正規表現の一部を使っていたことをやっと思い出しました。それほど正規表現というものは通常は使わないものですね。
その上.htaccessではPHPを参照しているのでその言語も理解する必要があります。
これらの言語はCの標記に近いのである程度推測はできますが微妙に違うので勝手に解釈すると大間違いになります。
色々と勉強してモバイル機器では表示できないページを表示できるようになりました。しかし綺麗に表示するためにはモバイル向けにHTMLやCSSを書き換える必要があります。
今のところ下手なモバイル対策をするよりもPCサイトのままでいるほうがモバイル機器からもよほど見やすいことがわかりました。(Googleの評価は別として)
.htaccessを変更し再び元に戻しましたが、今まで全く縁が無かったWeb関係の記述方法について知識を得たことは収穫でした。多分一週間もすれば、すっかり忘れてしまうけどね。