ここ松本は寒い。冬に備えて準備を始めないとならない。
車のタイヤをスタッドレスに替えないとならないがまだ手がつかない。今日は畑に行って大根の収穫をした後でストーブの手入れを始めた。本来ならストーブの手入れは9月頃までにはしておかないとならないが9月~10月は非常に忙しくてできなかった。
本日ようやくストーブのメインテナンスを行った。私はバーモントキャスティング社のアンコールという薪ストーブを使っている。薪ストーブはたいがい触媒がついていて、有害な煙が煙突から排出されないようになっている。触媒の寿命は4-5年でそろそろ寿命なので調べてみた。触媒を見るにはファイアーバックという金具をはずす必要がある。しかしファイアーバックがはずれない。困った。ファイアーバックの裏を見ると触媒がボロボロになっている。ここまで崩壊していたとは、、 しかしファイアーバックが外れないので触媒を取り外せない。数年前は簡単に取り外せたはずなのに、、
色々調べたり、ストーブを購入した彩文さんに行って相談したがファイアーバックは簡単に取り外せるとのことだ。上の写真で赤いストーブの中に白く写っているのがファイアーバックだ。私のストーブではファイアーバックを取り外すために手前に倒すと左右の側壁にあたって外れない。ファイアーバックの幅がストーブの内寸の幅より広いの内壁にぶつかりどうしようもなくなる。ファイアーバックの幅が延びたのか?それとも側壁が内側に張り出して来たのか?
彩文さんで見た新品と私のストーブは構造が違うようだ。最新モデルは側壁が平行だが、私のストーブは手前が狭くなっている。すなわち最新モデルは上から見ると長方形だが、私のストーブは手前が狭い台形だ。そのためファイアーバックを手前に倒して取り外そうとすると、ファイアーバックが側壁にぶつかる。この違いが何によるのか?設計変更により台形が長方形になっているのか?それとも長期使用(もう17年目)により側壁が歪んで長方形だったものが台形になっているのか?
今日彩文さんで見た新型のストーブでは、ファイアーバックと側壁のクリアランスは2-3cmあった。17年の月日がそれぞれの部材を変形させたのか?それとも17年前のストーブはクリアランスがもともと狭かったのか?これはわからない。
しかし我が家のAbby(猫)が作業途中のストーブの中に入ろうとして困る。 まさに猫灰だらけだ。
そしてスタッドレスタイヤへの交換はまだできない。