特許を書いています

前回のブログでパワーアンプのバイアス制御の詳細を説明できないと書きました。そろそろ、この技術を紹介したいので、特許を出願することにしました。

基本構想を考えた時に先行技術の調査をしましたが該当するものがありませんでした。再度特許の調査をしてみましたが該当する技術はなさそうです。

特許を書くのは3年振りくらいで、電子出願の明細書の書き方をしっかり忘れています。思い出しながら書いています。

特許を書くことにより、技術を客観的に見直すことができ、本当に有効な技術か冷静に見極めることが可能です。明細書の実施例を書くのにあたり、シミュレーションなど追加作業が必要ですが、設計に見落としがないか確認できるので無駄にはなりません。

会社に勤めていた時は、設計の納期が決まっていたので特許を書きたくても時間がありませんでした。というより、特許を書くことが面倒で逃げていました。それに比べると現在は格段の違いでなかなか良いです。 開発期間も格段に長いですが、、、

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