本年もよろしくお願いします。
松本は穏やかな天気の年明けでしたが、アメリカがイランの司令官を殺害するという先行きを不安にさせる事件が発生しました。日本は今までのように安穏として過ごすことはできず、否応なしに自立した国家を目指さざるを得なくなるのではないかと危惧します。
さて私は2000年から10年日記をつけています。昨年末に2冊目の日記帳を書き終えて、今年から3冊目の日記帳使い始めました。三日坊主の私がよく続いたものです。
新しい年を迎えると1年の計を考えます。10年日記を使っていると1年だけでなく10年単位の計なども考えるようになりました。新しい日記帳を使い始める年には特にその思いを強く感じます。
思い返せば、1冊目を書き始めた2000年はまだ40代半ばでがむしゃらに仕事をし、仕事に追われる日々でした。10年単位の視点を持っていなかったと思います。つまり10年後もこのままがむしゃらに働いていると思っていました。
2冊目を書き始めた時は50代半ば。会社の方針と自分の考えが相容れなくていらだちを覚え第二の人生を模索し始めた時でした。そして次の10年の間に両親との別れもあるかもしれないという不安もありました。
結局2010-2019の間に両親が亡くなり、私は今の仕事を始め、大きな災害が起き、世界がナショナリズム化する等々目まぐるしい変化がありました。
3冊目を書き始めて次のdecadeに思いをはせる際にまず考えたことは、「私はこの日記を書き終えることができるか?」です。1,2冊目の日記帳を書き始めるる時には全く頭をよぎることが無かった概念です。
そろそろ自分の人生の集大成の年代です。(昔の人は30~40代でやるべきことを成し遂げていました。私はなんと未熟でだめな人間かと反省します。)日記帳に自分に恥じない内容を書き続けられるように、毎日を過ごしたいと思います。
・・とは言ってもあまり肩が凝る生き方もできないのでいいかげん 良い加減で^^