量産準備の最終段階

引き続きエージングを行っている。大量生産だとエージング設備を作って複数台同時にエージングするが私の場合は、1台づつシステムに組込んで音楽を鳴らしている。4つある全ての入力に対してそれぞれCDを4~5枚づつ音楽を再生する。途中でいろんな操作をしてみる。すると合計で10時間以上。あしかけ2-3日行う。初期不良をスクリーニングするのには最低限の時間だと思う。手間はかかるがお客様にお届けしてから問題が起きるといけないのできちんとやりたい。

下の写真はPREAMP UNITのエージング システムに組み込んで行っている。

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これはSELECTER UNITのエージング風景。6台のスピーカーを接続して逐次切替えながら動作させている。

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エージングと並行して出荷のための準備を行っている。梱包については前回のブログに書いたがそれ以外にも配送や決済の手続きも整備しないとならない。

最初は銀行振込と代金引換の二種類とさせていただく。カード決済は固定の手数料がかかるので様子を見てからにしたい。お客様のご要望しだい。とにかくまだ1台も売れていないので。

銀行振込は事業用の口座に振込んでいただくようにしている。同一銀行間の振込みは手数料がかからない場合があるので、複数の銀行の口座を用意したほうがお客様の利便につながるかもしれない。お客様の要望や様子を見ながら対応する銀行を増やしていきたい。

代金引換の手続きを某大手運送会社に申し込んでいるが腰が重い。最初は家内が申し込んだが連絡がない。次に私が申し込んだがまた梨の礫。明日にでも何度目かの催促をしないといけない。やはり新規のところはなかなか相手にしてもらえないのか?

Webのコンテンツの拡充も都度行っている。できるだけ分かり易く、そして製品の魅力を伝えられるように書かないとならないが、本当に難しい。Webは常に未完成なのですこしずつ改善して行くしかない。そしてWebの内容を変えたらマニュアルの内容も変更しないといけないがこれは結構手間がかかる作業だ。

量産までのラスト1マイル。じっくり・しっかりと進めたい。

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