月別アーカイブ: 2013年8月

量産準備の最終段階

引き続きエージングを行っている。大量生産だとエージング設備を作って複数台同時にエージングするが私の場合は、1台づつシステムに組込んで音楽を鳴らしている。4つある全ての入力に対してそれぞれCDを4~5枚づつ音楽を再生する。途中でいろんな操作をしてみる。すると合計で10時間以上。あしかけ2-3日行う。初期不良をスクリーニングするのには最低限の時間だと思う。手間はかかるがお客様にお届けしてから問題が起きるといけないのできちんとやりたい。

下の写真はPREAMP UNITのエージング システムに組み込んで行っている。

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これはSELECTER UNITのエージング風景。6台のスピーカーを接続して逐次切替えながら動作させている。

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エージングと並行して出荷のための準備を行っている。梱包については前回のブログに書いたがそれ以外にも配送や決済の手続きも整備しないとならない。

最初は銀行振込と代金引換の二種類とさせていただく。カード決済は固定の手数料がかかるので様子を見てからにしたい。お客様のご要望しだい。とにかくまだ1台も売れていないので。

銀行振込は事業用の口座に振込んでいただくようにしている。同一銀行間の振込みは手数料がかからない場合があるので、複数の銀行の口座を用意したほうがお客様の利便につながるかもしれない。お客様の要望や様子を見ながら対応する銀行を増やしていきたい。

代金引換の手続きを某大手運送会社に申し込んでいるが腰が重い。最初は家内が申し込んだが連絡がない。次に私が申し込んだがまた梨の礫。明日にでも何度目かの催促をしないといけない。やはり新規のところはなかなか相手にしてもらえないのか?

Webのコンテンツの拡充も都度行っている。できるだけ分かり易く、そして製品の魅力を伝えられるように書かないとならないが、本当に難しい。Webは常に未完成なのですこしずつ改善して行くしかない。そしてWebの内容を変えたらマニュアルの内容も変更しないといけないがこれは結構手間がかかる作業だ。

量産までのラスト1マイル。じっくり・しっかりと進めたい。

梱包について

梱包は結構大変だ。そこそこの知識を持ってはいるが今まで自分では梱包設計をしたことがないのでかなり手間がかかっている。梱包には以下のことが要求されると考えている。

・お客様の手元まで商品を安全に届ける。

・梱包・開梱がしやすい

・お客様が梱包材を処分しやすい、リサイクルができる

・できるだけ安い運賃で送ることができる(小さい)

・コストが安い

この他にも必要なことがあるかもしれないが、上記項目を全てバランス良く実現できれば良いだろう。しかし私にとっては初めての経験だし梱包材の型を起こすほどの数量が無いという制約の中では「商品を安全に届ける」を最優先して仕様を決めた。それ以外の項目は多少の妥協がある。

今回手配をしてみて梱包には結構なコストがかかるということを初めて知った。

今回は妥協してしまったが、運送が終われば役目を終えてゴミになってしまう梱包材。できるだけ少量でリユース・リサイクルできるようなものして行きたい。

 

製品の量産

暑い日が続きます。直射日光にあたると眩暈がします。

スピーカー切替器の量産が順調に進んでいる。

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今は検査が終了してエージングを行っている。2-3日間実際に音楽を鳴らして初期不良が無いか確認。同時に音に問題がないかも確認する。

エージングが終了すれば梱包して出荷を待つのみ。注文さえ来れば良い。これが一番大変だ。

 

 

部品や関連資材の調達について

会社に勤めていた時には電子回路の設計を行っていたので電子部品についてはある程度の知識や経験に基づく勘があるので選定するのにあまり困らない。ただし最近の部品は以前のものと違うし、同じ機能でも特性や価格が違うので適切な部品を選ぶには時間がかかる。

これに対してケースや梱包材などはメーカー選定が大変だ。標準品を購入するのではなく、カスタム品なので私のところのようなスタートアップしたばかりで数量が多くないところは相手にしてくれない。何社か見積りをお願いしたがなしの礫だったり、「見積りします」と言っておきながらうやむやにされ連絡しても返事が無い。こんなことはこれからもあるだろうし、いちいち腹をたててもしかたないので気にしないようにしている。

しかしこのような対応をした会社のイメージは私の中では最低であり今後取引することは無いだろう。一担当者の資質の問題か会社全体の体質かは、分からないが、、 やはり一事が万事と思ってしまう。これはなにも人のことではなく、私自身も社会人として最低限の良識とマナーを持って全ての物事にあたらないとならないと教えてくれる。

そんな中で取引額が少ないにも関わらず親切に対応してくれる会社もあり本当に感謝する。このような会社には今後継続して発注させていただきたいと思うし、なんとか頑張って売り上げを増やして恩返ししたいと思う。

会社に居ると会社の看板が背中にあり、大きな苦労をせずに仕事を進めてきた。そして自分の実体よりも力があるように錯覚することもあった。会社に勤めていた時もそのことを理屈としては認識していたし、思い上がってはいけないと自らを戒めていたつもりだが、自分で起業してから身にしみてわかるようになった。

Webの枠組が完成

毎日暑い日が続き本当に大変だ。外で仕事をしている方々はさぞ暑くてつらいと思う。私は家の中で私仕事をしているのでありがたい。

さてWebの枠組が完成した。内容やわかり易さなど改善する部分は一杯あるが、完璧を求めているときりがない。Webの改善は今後少しずつ行っていくとする。

今回はWebの機能を実現するために色々と試行錯誤したので思った以上に時間がかかってしまった。今までブログ程度しか書いたことが無く、Web作成は全くの素人なので結構大変だった。友人に教えてもらいながら機能を作りこんだ。

まだまだ内容はプアで恥ずかしい限りだがこれからimproveするので乞うご期待!

NASを購入

ネットワークプレイヤーの音源を格納するためにQNAPのTS-212というNASを使用している。このNASには仕事のデータ(設計データ、設計資料、各種記録など)をバックアップしている。安全性を重視してRAID1(ミラーリング)として使っている。最近調子が悪くなってきたのでもう一台NASを購入しようと探していた。

同じQNAPのTS-219P+という機種が通常40,000円以上のところ19,800円で売られていた。しかも残1台!早速購入。現行品ではないので在庫処分だと思う。この機種用にメーカーで動作確認済みの東芝のHDDも購入。早速HDDを取り付けてセットアップを行った。TS-212では1TBのHDDを使ったが今回は2TBのHDDを搭載した。これなら容量不足を感じることはないだろう。

仕事のデータのバックアアプはTS-212とTS-219P+の両方に行うように設定した。これでかなり信頼性の高いバックアップが取れるようになった。PCの不具合があっても大丈夫だ。

また新しく購入したNASはネットワークプレイヤーと同じハブに接続した。ハブにはNASとプレイヤーしか接続されていないので再生データだけがハブを通る。従来は無線ルータにPCとNASとプレイヤーを接続していたのでネットワークプレイヤー以外のトラフィックも多かった。まだしっかりと音質の比較をしていないが音が心なしか音の鮮度が高くなったように感じられる。

基板の検査終了。

量産基板の実装と検査を行った。

プリアンプ部の基板は比較的簡単に実装できたがセレクタ部の基板の実装には時間がかかった。

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スイッチ素子として使用するパワーMOSをハンダ付するのに時間がかかるからだ。先ず実装する部品の数が多い。そしてサイズが大きいのでハンダが流れるまでに時間がかかる。そのためデバイスの温度が上昇するのでハンダ付の直後に放熱しないといけない。ハンダ付のたびに金属を押し当てて10~20秒放熱させる。パワーMOSの仕様書によるとハンダ付時の温度は300℃で10秒とある。仕様には余裕があり問題ないと思うがハンダゴテの温度が350℃以上なので、熱ストレスを減らすために少しでも早く放熱して温度を下げたい。

検査は問題なく終了した。これからケースに組込みエージングを行うがその前にWebをある最低限のレベルにしておく必要がある。もうひと頑張りだ。