スピーカー切替器仕様変更(続き)

予定通りに仕上がる仕事はまず無いといいますが、やはり仕様変更にも時間がかかってしまった。合間にストーブの手入れに思わぬ時間がかかったとか病院に行ったとかその他の用事があったとかという事情も含めて。

ストーブに関しては初めて”アッパーファイアーバック”というパーツをとりはずして二次燃焼室を交換した。どのように交換するかわからないので彩文さんに聞きながら行った。なんとか交換したがその後は問題のロアーファイアーバックだ。削らないと入らない。5mm削れば入ると踏んでいたが、結局1.5cmも削らないと取り付けできなかった。ロアーファイアーバックはダイキャストなので削るのは簡単だと思ったが、ダイキャスとしては質が良く削るのがかなり大変だった。

そんなわけでやっとストーブが使えるようになった。しばらくの間は様子を見ながらの運転だが今のところは調子が良い。しかし温度上昇しにくいのでひょっとしたらサーモスタットの部分の組立てをミスッたかも。

stobe

それでも使う上では許容範囲内なのでしばらく様子を見てみる。

毎年思うことだが、一度薪ストーブに火をつけると、火を絶やすことができない。今回はパーツ交換が問題ないか試す意味で火を入れた。しかし一度火を入れるともうだめだ。試運転だったはずなのに本運転になってしまった。本当に薪ストーブの温もりが心地よいのだ。このまま来年の3月まで焚き続けることになりそうだ、、、

人間だけでなくて動物も同じことを感じている。我が家の猫のAbbyは薪ストーブ点火前は夜中に我々の布団に入って来たのに、点火以降は薪ストーブの近くでうっとりして夜をすごしている。

話がそれたが、仕様変更の検査では正規表による検査を取り入れた。以前よりも仕様が複雑になり検査手法をしっかりしないとならないと思ったためだ。かなり検査項目が増えて思った以上に時間がかかり大変だったが仕様策定時のミスをみつけて修正できた。最適化をしていないので冗長な検査もあったが、そのくらい検査したほうが良い。検査を1パスしてOKだったので一旦fixしてマニュアルを変更した。

しかしマニュアルで説明が複雑になる仕様だったので再び仕様変更した。しかたなくもう一度検査を行った。自分で良いと思っても人に理解してもらえない仕様はだめだ。次回はマニュアルを書いてから仕様をfixしようと思う。それほどマニュアルは大事なことだと認識した。

明日最終チェックをしてソフト、マニュアルなどをfixする予定。

 

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