新年あけましておめでとうございます。
本年が皆様にとって昨年以上に良い年になるようお祈り申し上げます。
元旦は初日の出こそ見れませんでしたが(寝坊したため? いえいえ曇りのためです)比較的おだやかな天気で迎えることができました。以前は各家庭でやっていた餅つき、おせち料理作り、大掃除などがかなり簡略化またはアウトソーシング化されて楽になったとはいえ疲れます。
どんどん楽にして年末年始も通常と変わらずに過ごせば良いと若い頃は思っていましたが、歳をとると昔からの伝統を続けて行くことも大切だと思うようになって来ました。
本日TVで出雲大社のことを放送していました。
出雲大社は昔は50m位の柱の上に建っていた。大和朝廷が日本を統一した時に出雲の大国主命と取引をし政治は大和朝廷、神事は出雲が行うことにした。神事のために必要な建造物として朝廷が巨大な神社を出雲に送ったそうだ。
近くの諏訪地方にある御柱は出雲の社殿の柱だけが継承されたものだというのは以前から聞いていましたがどんな経路やいきさつでこの地方に伝えられたのかなどわかりません。
そんな番組を見たので正月の行事やしきたりの背景にある歴史を知ることも大事だと思いました。
日本は海外からの侵略を受けたことが無い稀有な国なので神話や歴史書だけでなく日常の生活習慣には祖先の実際の営みが多く継承されていると思います。
次のお正月までにすこしでもいいから行事の起源とその意味を調べてみたいと思いました。
昨年は公私ともに馬車馬のように走って来ました。今年は”農耕馬”のように働くけど時々はあぜ草を食みながら日本や世界の歴史を考えてみたいと思います。 そーは言ってもやはり仕事にのめりこんでしまいそう、、、
どうか本年もよろしくお願いします。
滝澤 安俊