ソフィソナント・オーディオの試聴室について

ソフィソナント・オーディオの試聴環境についてご紹介します。

専用のオフィスを構えているわけではなく自宅で事業を行っています。非常に生活感のある空間でお客さんが来る時には慌てて部屋を掃除しないといけない状態です。(冷や汗、、)今回はスピーカー切替器の確認を行っている試聴室(?)をご紹介します。

試聴室とは名ばかりの部屋ですが田舎なので隣の住宅とは20m以上離れているので大きな音で音楽を聞くことができます。以前寝室として使っていた部屋を使っています。幅が4.5m 奥行が6.5m程度。天井は傾斜していてスピーカーを設置している側は高さが1.9m程度。リスニング位置に近くなるに従い天井の高さが増加し最大の高さは3.6m程度。リスニング位置後方では再び天井の高さは減ります。

何も処理しないとフラッターエコーがあるので吸音材を壁に貼り付けてあります。これで少なくとも鳴き竜減少は無くなっていますがまだ部屋の特性の測定は行っていません。

過去に何度か石井さんの提唱する横長配置などを試していますが、部屋の形とコンポーネンツの収まりの関係で縦長配置としています。

下の写真は天井の形状を示しています。壁に反響を抑えるための吸音材を貼り付けてあります。外観を考慮していないのでお恥ずかしい限りです。

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次の写真はスピーカー側の写真です。奥の天井が低く手前に来るほど天井が高くなります。スピーカー切替器の在庫や過去に作ったアンプなどが置いてあり雑然としています。再びお恥ずかしい、、 また手前は音を聞きながらレポートなどを作成するための机(というより単なる台)を置いてあります。

以下のスピーカーを置いてあります。

1)ProAc Studio100

2)山水 SP-LE-8T

3)タンノイ Autograph mini

4)EV 平面バッフル

5)キット屋 ランドセル+755E

6)ビクター SX-3

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アンプはたまたま真空管ばかりです。半導体アンプも数台ありますが現在故障中で修理する暇がなくそのままになっています。

アンプは以下の通りです。

1)サウンドパーツ回路による自作 6L6GC-pp

2)サンオーディオ SV-2A3

3)キット屋 SV-4

以下はソース機器です。スピーカーに向かって左側に配置してあります。

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LinnのLP-12が二台あります。右側は20年ほど前に購入したもの。当初は20万円以下でスタートして購入後2-3年でLINGOに電源を変更しました。今よりはかなり安かったです。アームにはITOKを使用。カートリッジにはオーディオテクニカ、イコライザにはLINTOを使用しています。いずれはオリジナルのイコライザを開発したいと思います。

左は中古で購入したバルハラ電源搭載のLP-12。バルハラの状態が悪く自分で修理しました。アームはSMEの3009シリーズ2 カートリッジは色々と付け替えていますが主にDL-103を使っています。

レコードプレイヤーは本当に良い音を出してくれるので私の友達です。

普段使用しているソース機器は左下にあるLinnのSneakyです。英国に住んでいたときに購入しました。価格は日本での価格の半額程度。昨年故障しUKまで送って修理しました。今は快調。

Sneakyの下にはハセヒロオーディオさんのインシュレータをおいてあります。インシュレータは大きな効果があります。特に音に付帯するノイズや歪みを取ってくれます。回転系が無いソース機器でも効果があるんですね。

その右はSneakyのS/PDIFに接続するDACとクロック。キット屋のSV-192とMUTECのMC-3。Sneaky単体でも良い音が出ますがSneakyでは切れが良すぎるのでキット屋のDACを通すと音が豊かになります。またMUTECのクロックを使用すると音の明瞭度があがります。

その他色々と置いてありますがCDプレイヤーのDP-70は30年近く愛用しています。いまだに健在。時折使用します。これはかなりの名機だと思います。

このような部屋で音だしをして製品の評価を行っています。

 

 

 

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