今年の真空管オーディオフェア

昨年の真空管オーディオフェアに出展しました。

会社勤めの時にはショーの説明員を何度も経験しましたが自分の事業で行うのは初めてで、お客様の意見を直接聞くことができ関係者の方々と知り合いになることもできました。本当に良い経験で大きな収穫がありました。

今年の真空管オーディオフェアにも出展しようと思っていましたが見送ることにしました。

残念ながら新製品が間に合わなかったからです。スピーカー切替器をスピーカーメーカーさんと協同で出展することも検討しましたが相互に効果的なデモができないこともあり断念しました。

来年は新製品を間に合わせて展示できるようにしたいと思います。

検討中の製品はパワーアンプです。いま販売中の製品はプリアンプとスピーカー切替器です。ですから次はパワーアンプです。アンプのターゲットは現在使っているWestlakeのスピーカーを鳴らしきることです。このスピーカーの能率は97dB/W/mと高いのですが公称インピーダンスが4Ωで最低インピーダンスは2Ω近くまで減少するのでドライブがかなり難しいスピーカーです。BoulderのアンプがWestlakeにはベストマッチと言われていますがBoulderのアンプはとても高価で買うことができません。これを超えるアンプを作りたいと考えています。

今までのアマチュアとして何台ものパワーアンプの設計をしていますがその時は気楽でした。今は市場に山ほどあるアンプを凌駕しないとならないので苦労しています。設計にあたり基本的な部分から勉強しなおしています。アンプの技術の基本的な部分、すなわちエミッター接地だとかゲインの計算方法だとか負荷線の引き方などはオーディオ誌や単行本に書かれています。しかし基本設計をプロフェッショナルレベルに持ち上げるような技術論を書いた文献はあまりないようです。多分そのような技術はオーディオメーカーの企業秘密であり簡単に公開できないと思います。そうかと言ってオーディオアンプの設計方法は大学などのでの研究対象ともなりません。この部分を勉強していますが私が知らなかったことがかなりあり本当に役にたちます。

学生ではないのでいつまでも勉強していてもしょうがないのですが、パワーアンプはプリアンプなどと比較すると製造原価がはるかに高いので慎重に進めたいと思います。物を作ることも大事ですが作る前の検討・設計でできる限り完成度を上げたいと思います。ちかいうちに評価用の試作をしたいと思います。

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